動物には、「春ホルモン」というのがあるらしい。
日照時間が長くなったのを感知すると分泌されて脳に作用するんだそうで、春ホルモンを操る遺伝子の存在も確認されています。
動物が特定の時期に生殖活動を行ったり、冬眠したりするのはそのためだとか。
人間にもあり、冬季うつ病などの季節性情動障害や、統合失調症にも関係するのではないかと考えられていて、まだまだ研究中の春ホルモン。
なるほどね、人間も動物。
春になるとおかしな人が増えるのもどうやら自然なことといえるようですが、理性を持って春を迎えたいものです。